■Episode:T「始まりの聖遺物」
 
スタキア連合王国とウィンゼル帝国に
国境を接するテロメア王国は、
カイネア大陸の北半球を支配する
超大国であるにも関わらず、
その領土的野心は留まるところを知らず、
再三に渡り近隣諸国への侵攻を続けていた。
そして、その侵略の手は遂に、
古の聖地と呼ばれるミストラル盆地にまで伸び、
彼らはそこで、神々が作り出したと思われる聖遺物を、
手に入れる事に成功する。
神々の力を得たと叫び、狂喜する兵士たち。
聖遺物は直ぐにテロメア本国の、
王宮へと運ばれる事となったが、
その聖遺物と呼ばれる物が、
全世界を覆い尽くす程の悲劇の元凶になろうとは、
今はまだ、誰も知る由も無かった。

※エピソード対応作品
『FillerReport』

■Episode:U「深淵の森」
 
終の住処であるエルフ極地から飛び出し、
ティレーネ王国内にある漆黒の森と呼ばれる樹海で、
日夜、魔導の研究を続けている、はぐれエルフ、
ティアグレン・グローハイム。
彼女はテロメアで初めて確認された、
生殖獣という生物に対して興味を抱き始める。
生殖獣とは一体、何者なのか?
ティアグレンは膨大な研究の末、
ある一つの仮定を見出す事に成功し、
その実験を弟子であるプリムに行わせる。
結果、実験は成功であった。
プリムに唱えさせた召喚魔術は、
漆黒の森全域を別次元へと変化させ、
その中の物質を生殖獣化させたのである。
たまたま迷い込んでいたティレーネ騎士団の、
レスフィーナとエリシア、そしてプリム。
三人の女性は生殖獣の毒牙に掛かってしまうが、
この実験の成功により、
ティアグレンは生殖獣発生の真相を知る
唯一の女性となったのである。

※エピソード対応作品
『DeepForest』

■Episode:V「覚醒する力」
   
 カイネア大陸の極東に位置する島国
「終矢魔教国」
この国には代々、特別な力を持った姫巫女が、
為政者として君臨していたが、
「久弥魅矢火」女王の失踪と共に、
国政は大混乱に陥る。
事態を収拾する為に魅矢火の娘の、
「神楽」が新女王へと就任するが、
彼女の能力はまだ覚醒しておらず、
状況は悪化の一途を辿ってしまう。
政情不安定となり、混迷していく教国。
しかし、それは宰相である「紫煙」が企てた、
壮大な陰謀劇だったのである。

紫煙は神楽の肉体を欲するあまり、
魅矢火女王を監禁して陵辱し、
娘の神楽さえも性奴隷へと、
堕とすことに成功してしまう。
表向きは姫巫女としての力を覚醒させた、
神楽であったが、実際にはその力は、
魅矢火が予知した物であり、
未だに神楽は能力を覚醒する事無く、
紫煙の肉奴隷へと、
成り下がっていたのである。

だが、強大な神秘力を内包した神楽が、
このまま覚醒せずに終わる訳が無い。
その力はやがて大陸における、
生殖獣との戦いにも、
影響を及ぼしていく事になるのである。

※エピソード対応作品
『週姦神楽・増刊号』
『収監神楽』

■Episode:W「悲劇の王妃」
 
エルク教国で行われる戴冠の儀式。
スタキア連合王国の王妃・ソフィアは、
その儀式に出席する為に、
同盟国であるティレーネ王国領を通り、
陸路にてエルク教国を目指していた。
しかし、スルドという古代遺跡群に差し掛かった折、
王妃一行は、突然その行方をくらましてしまう。
非公式に行方を調査していた
ティレーネ王国、第一王女・セティリスは、
王妃一行が、スルドでの、
大崩落に巻き込まれたと断定。
王国内で最も機動力のある、
レスフィーナ騎士団を救助に向かわせる。
しかし、スルドの古代遺跡群は生殖獣の根城。
ソフィア王妃一行が、無事でいられる保証は、
皆無に等しかった。

※エピソード対応作品
『the Legend of the Deep Episode:W』

■Episode:X「崩壊序曲」
 
生殖獣の攻勢により、
確実に縮小していく、人類の生存圏。
小さな村々は生殖獣に襲われ、
ティレーネ王国の北方・アゼル砦では、
前線視察に来ていたセティリス姫までもが、
その毒牙に掛かってしまう。
そんな状況の中、民の心は荒み、
国境地帯の町などでは、
異教信仰を唱える者たちまでもが現れていた。
エルク教国の遠征神官である、
プレアーナは邪教徒と化した、
男たちにより無残に陵辱されてしまう。
ゆっくりとだが確実に崩れ始めた秩序。
その波紋は、未だ広がり続けている。

※エピソード対応作品
『Day of the Deep』

■Episode:Y「エルフ族の終焉」
 
生殖獣の急激な勢力拡大により、
苦境に立たされつつあった人類であったが、
封印の地を護るエルフ族にとっては、
それは完全に他人事であった。
強固な結界によって、
外界から隔絶された生活を送っていた、
エルフ族たちは生殖獣の脅威を軽んじており、
エルク教国からの救援要請に対しても、
終始、無反応だったのである。
しかし、生殖獣との融合を果たした、
特殊な亜人種によって事態は急変する。
事も有ろうにエルフ族の女王である、
シトレーゼ・リーベルハイムが、
この強個体と化したオークによって、
純潔を奪われてしまったのである。
女王の処女喪失と共に、
エルフエルムの結界は消失し、
何百年にも渡り、保持されていた封印も、
いとも容易く打ち破られてしまった。
こうしてエルフ族の楽園、エルフヘルムは、
異形が支配する失楽園と化したのである。

※エピソード対応作品
『the Legend of the Deep Episode:Y』

■Episode:Z「奪還」
現在、発掘作業中。

■Episode:[「堕ちた聖都」
       
スルド遺跡でのソフィア王妃陵辱を境に、
その勢力を急激に拡大させた生殖獣たちは、
遂にエルフ極地を制圧し、人類最後の砦である、
エルク聖教の聖地である、
聖都・エルクにまで迫った。
これに対しエルク教国の教皇であったプレメキアは、
最大級の結界を聖都全域に展開すると同時に、
生殖獣に対する大反抗作戦を発動する。
結果、人類側は辛くも勝利を掴み、
聖都侵攻を企んでいた生殖獣たちは、
完全に、この世界から消滅したかに思えた。

…しかし、聖都戦役から数ヵ月後、
ソフィア王妃の戴冠式の日に悲劇は発生する。
突如、聖宮内に現れた生殖獣は、
瞬く間に増殖し、
ソフィア王妃と教皇プレメキアを拉致し、
衆人環視の前で、
彼女たちを凌辱し尽くしたのである。
教皇であるプレメキアの力を失ったエルク教国は、
一夜にして、淫辱の都へと変貌を遂げた。
神に仕える乙女たちは、
淫らな触手たちによって蹂躙され、
人類最後の砦は、
生殖獣の前に陥落したのである。

※エピソード対応作品
『the Legend of the Deep Episode:[』
『ImmoralEmpire』
『DeepSanctuary』

■Episode:\「深淵の姫君たち」
       
聖都エルクの陥落により、
人類はその全ての拠点を失い、生殖獣に敗北した。
かつての王国や帝国は、
生殖獣が管理運営する家畜牧場へと変貌し、
そこに住む人々はその階級の高い低いに関わらず、
皆、繁殖用の肉奴隷として徴用されたのである。

そしてそれは、美しい国土と君主を持つ、
ティレーネ王国でさえも例外では無かった。
ティレーネ王国は聖都陥落後も、
最後まで生殖獣に対して抵抗を続けていたが、
遂に彼らの軍門に降り、国王は惨殺。
残された王妃と王女は、繁殖の為の家畜奴隷として、
生かされる事となったのである。

生殖獣や亜人種たちによって征服され、
セックスの為に売り買いされる女性たち。
彼女たちにとっての生き地獄が始まろうとしていた。

※エピソード対応作品
『DeepPrincess2』
『DeepPrincess3』
『DeepPrincessDC』
『DeepQueens』

■Episode:]「神々の黄昏」
   
電撃的にエルク聖都を陥落させた生殖獣は、
ミストラルの門を通り抜け、
遂に神界への侵攻を開始した。
戦力の大部分をエルフヘルム解放の為に、
地上へと派遣していた女神たちは、
この異形たちの襲撃に対応する事が出来ず、
神界の門を警備していた戦乙女たちは、
次々と生殖獣たちに捕獲されてしまったのだ。
幸い女神長シルベリアが施した貞操防御の術によって、
すぐに凌辱される事は無かった戦乙女たち。
しかし、永劫とも思える淫欲の責め苦は、
徐々に乙女たちの理性を蝕み始め、
やがて彼女たちは、自らの手で純潔なる花園を、
異形たちの前に差し出してしまうのである。
そして、捕虜となった戦乙女の解放交渉をしていた、
慈愛の女神・ユーリアまでもが、
生殖獣の奸計に嵌り、純潔を散らされてしまう。
上級女神であるユーリアを、性奴隷とした生殖獣たちは、
破竹の勢いで神界を蹂躙し、
遂に女神長シルベリアが立て籠もる、
中央神殿へと攻撃を開始したのである。

※エピソード対応作品
『DeepValkyrie』
『DeepGoddess』